Sunday, November 13, 2016

Billy Collins: Two poems about what dogs think(probably)




【私がこの動画をお薦めする理由】
ペットとして飼われている犬は、普段飼い主に対して何を考えているのでしょうか?ここでは、犬の気持ちを科学的に解明するのではなく、プレゼンテーターが犬の気持ちを推測して作った詩が紹介されています。思わず朗らかな気持ちになる詩を味わいながら、プレゼンテーターの想像力、独特の世界観に引き込まれてしまいます。

【印象的な表現】
I am the dog you put to sleep.
この文に対するTedの日本語訳が「安楽死させられた犬」となっており、putから何かを「課す」イメージが伺えるのと、sleepが「死」の表現に使われているのが詩的な表現だと思いました。

【投稿者】もち



[私がこの動画をお薦めする理由]
スピーカーが犬の気持ちを詩のような形式で代弁しているスピーチです。犬の気持ちが分かる本などが出版されていますが、そのような本より、リアルな言葉で語られています。犬の不満を話している場面でのテンポの良い英語にも着目してほしいです。このスピーチを聞いた後、私が飼っている犬はどんな気持ちなのかなとか本音ではどんな愚痴がたまっているのかなと気になりました。

[印象に残った英語表現]
Seven to one is the ratio, they tend to say.
犬の1歳は人間の7歳に あたるのだと人は言う

比の表現の仕方が使われていることが勉強になりました。

[投稿者] しき



〈私がこの動画をお薦めする理由〉

スピーカーが冒頭で言うように、犬の気持ちを代弁した詩や物語は数多く存在します。そして、多くは飼い主に対する愛が語られていたりと感動的なものです。しかしこのスピーカーが語った詩は、そんなハートフルなものではなく、まさにタイトルにあるように犬が考えていそうなことなのです。いろいろな犬がいるのですから、「飼い主が大好き!」といったことだけではなく、もっといろいろなことを考えていてもおかしくない、それに短時間で気が付かされた興味深いものです。スピーカーが表情を終始変えず、淡々と2匹の犬の詩を語るのも魅力のひとつです。

〈印象的な英語表現〉

(this place)... that everyone here can read and write, the dogs in poetry, the cats and all the others in prose.

日本語訳では「ここではみんな読み書きできるんだ。犬は詩を書き、ネコや他の動物は散文を書くんだ」となっています。writeなどの動詞を使わず、inを使ったところに英語らしさを感じました。

〈投稿者〉ふじ

No comments:

Post a Comment