Tuesday, April 19, 2016

Ivan Coyote: Why we need gender-neutral bathrooms

【私がこの動画をお薦めする理由】
私達が「公共の場所」と呼ぶ場所は本当に誰でも利用できる開かれた場でしょうか。男女の性別の枠に収まらないトランスジェンダーの人々にとって公衆トイレや更衣室はとても嫌な思いをしやすい場所です。女の子として生まれたけれど心は男の子であるたった4歳の子は幼稚園で女の子のトイレを使おうとして友達にからかわれ、男の子のトイレを使うことは先生から既に禁止されていました。
プレゼンターは性別なしの個室トイレを作りましょうと提案します。行動を起こし、少しでもトランスジェンダーの人々が過ごしやすくしていかなければ「公共の場所」とは呼べません。
この問題は教員を目指す私達にも深く関わってくると思います。ぜひ、動画を見てトランスジェンダーについて考えてみてください。


【印象に残った英語表現】
We need to just admit that they are really only open for people who fit neatly into one of two gender boxes, which I do not.




トランスジェンダーと区別して2つの性別の枠におさまることを’gender box’を使って表現しているのが印象に残りました。




【投稿者】

26 寒がり




【私がこの動画をお薦めする理由】


最初にこの動画が目についた時、ぱっと見では題名の意味がよく分からなくて、Gender-neutral bathrooms?一体何の話だろうと思いました。思わず動画を観てみると、それは自らがトランスジェンダーであることを堂々と告白し、そして社会から目を背けられているマイノリティの生きにくさを赤裸々に訴えかけるものでした。
自分のことばかり考えてはいませんか?
当たり前のように振る舞う社会が知らず知らずのうちに傷つけている多くの人々の存在に気づけていますか?
もしも自分に世界を変える力があったなら、真っ先に安全なトイレを、たった一分でも世界から逃れられる場所をつくりたいと願う彼の思いを、ぜひ一度聴いてみてください。

【印象に残った英語表現】

“then we just need to get honest and quit calling them public places.”
(私たちははっきり言ってもう「公共の場所」と呼ぶのをやめるべきです。)

誰もに開かれているはずのトイレがトランスジェンダーにとっては全くそうではないこと、「公衆」だなんて嘘っぱちだと言わんばかりの話者の心の叫びが伝わってくる印象的なフレーズでした。

【投稿者】
さくらんぼ

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