Saturday, May 30, 2015

What is Math About?: Masao Morita




https://www.youtube.com/watch?v=Hx6ZNEWydCU&index=53&list=WL

【私がこの動画をおすすめする理由】

 正直なところ、私は数学というものが好きではありませんでした。高校生のときに受験勉強のために勉強していたものの、「結局数学って何の役に立つんだろう?」という疑問を最後まで抱きながら受験勉強が終わり、その後数学について私が学習することは今までほとんどなかったと思います。数学を教えられる先生にもよるのでしょうが、とくに納得のいく理由もないまま取り組まなければならないものほど長続きしないものはありません。私はいつも数学の授業では集中力が続きませんでした。しかし、逆に自分自身の中で数学に対する何らかの目的意識が少しでもあれば、数学を関心を持って学習できたのではないかと思います。
 この動画では数学とは何か、数学を何のためにするのかという根本的な部分に立ち返り、数学という学問自体が持つ楽しさを紹介しています。数学を通して私たちが学べることとは何でしょうか?高校受験の一科目で高得点を取る方法もそのうちの一つなのかもしれません。しかしながら、人間の精神と数学を関連させるなら、Masao Moritaさんが言うように数学の中心にあるものは「情緒」であると言えます。計算、方程式、図形、確率...数学は膨大な数の要素が混じり合っているものですが、その中心にあるものはそれらのどれでも無く、数学を学ぶ者が感じる「情緒」である。ともすると、実用的な面ばかりを意識してしまいがちな数学という学問は、実は人間の心の奥底にあるものに深く、そして鋭く作用するものなのかもしれません。

【印象に残った英語表現】

So, in this sense, everybody , including you, can be a mathematician.

数学は何か専門家といった一部の人々でないとその深いところにあるおもしろさには辿り着けないと思われがちですが、数学の中心にあるものが「情緒」だとしたら、どんな人にとってもその人なりのアプローチを通して数学のおもしろさを感じることができるのだと思います。

【投稿者】

Yuto

Shigeru Ban: Emergency shelters made from paper



【私がこの動画をおすすめする理由】
 「環境問題」や「リサイクル」という言葉はここ数年でよく聞くようになりました。しかし「建築物」まで環境問題に配慮されているのを見たことがありますか?この建築家は、紙で建物を作ってしまいました。もちろん、リサイクル可能です。東北で起きた震災の復興の際にも活用されました。日本人話者なので私たちには聞きやすい英語だと思います。

【印象的な英語表現】
In case you're finished with toilet paper, you can tear off the inside of the wall.
「紙でできた家」という前提でのジョークです。

【投稿者】 
りんりん

Friday, May 29, 2015

Jacqueline Novogratz: An escape from poverty



https://www.ted.com/talks/jacqueline_novogratz_on_an_escape_from_poverty?language=ja


[私がこの動画をお薦めする理由]
 ケニアのナイロビにあるスラム街を訪れて、一人の女性と出会います。彼女の人生には様々な試練がありました。そのために彼女は医者になるという夢をあきらめなければなりませんでした。しかし、彼女は自分の経験を生かしてカウンセラーになり、人の役に立つという形で夢をかなえます。
 貧しい暮らしをしている人にも夢をもって生きています。貧困とはいったい何なのでしょうか?そして私たち先進国に生きる人々は「貧困」について考えなければならないと感じました。

[印象に残った英語表現]
And she said, "You know, the poverty wasn't so bad. It was the humiliation and the embarrassment of it all."
彼女は「貧困そのものはそんなに辛くありません。辛いのは貧困に対する辱めや 恥ずかしさなのです。」と言ってました。


[投稿者] しき


Thursday, May 28, 2015

Malcolm London: “High School Training Ground”






≪私がこの動画をお薦めする理由≫

教育現場では差別,学力差等いろいろな問題がある。みんな平等といってもどこかで差別されたり,レッテルをはられたりする。学校を訓練場と表現していることが印象的である。今後,教育がどうあるべきかこれをきっかけに考えていきたいと思う。

≪印象に残った表現≫

Trained at a young age to capitalize, letters taught now that capitalism raises you but you have to step on someone else to get there.

≪投稿者≫ ch


【私がこの動画をおすすめする理由】
 学校。それは子供たちを育て、教育するための場所です。しかし、このプレゼンテーターによって語られる学校はそうではありません。優等生と平凡な生徒の格差、教師の給料の割の合わなさ、いじめなど、学校における暗い側面が述べられています。いつもとは違う側面から、異なった視点で学校について考えられる動画だと思います。

【印象的だった英語表現】
 Social lines are barbed wire. Labels like "Regulars" and "Honors" resonate.
 有刺鉄線で社会格差の線が引かれる。「普通」「優等生」というラベルが いつまでもついて回る。
 Trained at a young age to capitalize, letters taught now that capitalism raises you but you have to step on someone else to get there.
 若いころから要領の良さと資本主義を活かせば大物になれると教わっている。他のやつは踏み台にしなければならない。
 
【投稿者】
シェフィー



【私がこの動画をお薦めする理由】
給料に見合わない授業をする教師、学ぼうとしない生徒、「普通」「優等生」といったラベルがついてまわる生活…本来あってはならない学校の姿が語られています。学校はこうあるべきだと理想論を語ることはいくらでも出来るが、それよりも実際に起こっている学校の問題に目を向け真剣に向き合うことが今重要なことなのではないでしょうか。

【印象的だった英語表現】
Oceans of adolescents come here to receive lessons but never learn to swim, part like the Red Sea when the bell rings.
授業を受ける若者は海のように押し寄せ、しかし泳ぎひとつ覚えずに鐘がなると割れた公開のように散っていく。
このスピーチの中ではたくさんの比喩表現が用いられていて、その中でもこの表現が一番自分の中で面白いなと感じました。

【投稿者】
N.D

Wednesday, May 27, 2015

Jeffrey Brown: How we cut youth violence in Boston by 79 percent



【私がこの動画をおすすめする理由】
Jeffrey Brownさんはボストンの若者の犯罪率を減らすため、夜の街を徘徊し、若者の話を聞いて回った。これが後の「ボストンの奇跡」につながっていく。牧師であるBrownさんは教えを説くのはなく、話を聞いて若者の現状を知ることから、彼らにどんなサポートが必要かを導き出している。日本はアメリカほど若者の凶悪犯罪率は高くないが、最近では成人年齢を引き下げ、少年法の適用を18歳未満とするなどの議論も進められている。こうした動きから日本も若者の犯罪について考え始めていることが分かり、Jeffreyさんがどのようにボストンの若者の犯罪率を79%減らしたのかは大変参考になるのではないかと思った。
 
 ボストンの奇跡: ボストンでは、1990年代初め以来凶悪犯罪は激減している。20世紀末から21世紀初めにかけて犯罪発生率が低く抑えられているのは、連邦・地区検察庁の取り組みに加え、少年がギャングに入るのを防ぐためのボストン市警の住民グループや教会区との間の協力態勢のおかげであると考えられている。これは、「ボストンの奇跡」という賞賛につながっている。市の殺人(謀殺)事件数は1990年の152件(人口10万人当たり26.5件)から1999年にはわずか31件(人口10万人当たり5.26件)にまで減少した。
↑参考文献 ウィキペディア
 
 
 
【印象的だった英語表現】
when they caught some of the youth that had done this deed, to my surprise, they were around my age.
この行為をした若者の数人が捕まったとき、驚くことに、彼らは私ぐらいの年齢だった。
 
【投稿者】


森内慎也
 

Monday, May 25, 2015

Fight for Liberty




【私がこの動画をお薦めする理由】
この動画はThe Grate Dictatorという、チャップリン自信が監督、脚本、製作、主演を務めた映画のラストシーンで行われた演説です。70年前の映画なのに今になっても「希望を捨ててはいけない」という言葉が心に響きます。多くの機械を作り上げてきた人類ですが、それによって心が貧しくなってはいないだろうか、と考えさせられる動画だと思います。
動画の英語字幕が誤っている箇所が多くあるので、日本語字幕から見ることをお薦めします。英語版のtranscriptがのっているサイトのURLをはっておきますので参考にしてください。http://www.charliechaplin.com/en/synopsis/articles/29-The-Great-Dictator-s-Speech


【印象に残った英語表現】
You are not machines! You are not cattle! You are men! You have the love of humanity in your hearts!

機械や賢さよりも、人間性や優しさを大切にすべきだとかたりかたりかけているように感じました。


【投稿者】

うちまた

Jinsop Lee: Design for all 5 senses




[私がこの動画をお薦めする理由]
楽しいな、面白いな、また同じことをしたいな、と感じるものに共通していることとは何でしょうか。それは視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚、つまり私達の五感に関わるものなのです。自分で何か物を作るとき、または何かを企画するとき、人々の関心を引きつけるにはどうしたらよいかを考えるときこの動画がそのヒントを与えてくれるでしょう。

[印象的な英語表現]
You see, up till now, us designers, we've mainly focused on making things look very pretty, and a little bit of touch, which means we've ignored the other three senses.
デザインという言葉を聞くと、つい見た目(いい見た目)であることにこだわってしまいがちですが、私達の心に響いたり、記憶に強く残ったりするものというのは、「五感」をフル活用して感じるものであるということがよくわかりました。


[投稿者] ターザン

Roy Gould&Curtis Wong:A Preview Of The Worldwide Telescope




【私がこの動画をお勧めする理由】

この動画では、教育者と研究者がWorldwide Telescopeの紹介をしています。Worldwide Telescopeがどれだけ革命的なのか、ということには三つの理由があります。行きたいところどこへでも宇宙案内してくれること、ガイドの元宇宙ツアーに参加できること、自分たちでツアーをつくることができる、ということが挙げられます。観ていて、本当にWorldwide Telescopeを試したくなる、人を引き込むプレゼンだと思いました。

【印象的な英語表現】

We have a tour that was created by six-year-old named Benjamin that will knock your socks off.

(6歳のベンジャミン君が作ったツアーを用意しています。皆さん驚く仕上がりになっているとおもいます。)

knock your socks offが「驚かせる」というような意味で訳されていたのが新鮮でした。

【投稿者】

ゆい

Shashi Tharoor : Why nations should pursue soft power



https://www.ted.com/talks/shashi_tharoor/transcript?language=en#t-604000



【私がこの動画をお薦めする理由】
 「ソフト・パワー」という言葉を聞いたことはありますか?私は初めて聞きました。話者によると、これは基本的には国の持つ文化や政治的価値、外交政策によって他国を引きつける力だそうです。人口・軍事力・経済力などでも世界的に急成長しているインドですが、それが本来のインドの魅力ではないというのです。日本に当てはめてみると確かにそうかもしれません。日本が誇れるものとはなんでしょうか?豊かな自然、歴史、日本文化と答える人が多いと思います。もちろん、情報技術産業や医療も世界には負けない日本の素晴らしい産物ですが、日本の真の魅力とは違う気がします。長い道のりの成長を通してインドのイメージは「釘のベッドに横たわる托鉢僧や縄を操る蛇使い」から「数学やコンピュータの天才」へと変わってきました。しかし、インドは「21世紀大国」である一方「非常に貧しい超大国」であることを忘れてはいけないと思いました。多大な問題を抱えていますが、それを克服していける明るい期待を抱けるプレゼンでした。

【印象的な英語表現】
that in a developing country communication are a luxury, not a right,
途上国では通信は権利ではなく贅沢だ

So this empowerment of the underclass is the real result of India being connected.
ですから、社会の底辺の人々の力を引き出せたことがインド全体がつながった真の成果なのです。

Governments aren’t very good at telling stories. But people see a society for what it is,
政府は物語を語るのがあまり上手ではありません。けれど人々はありのままの社会を見せます。

インドが語る物語の変化や話者の伝えたいことがつまった表現だと思いました。

【投稿者】
えり

Sunday, May 24, 2015

Background and introduction to the United States Declaration of Independence






https://www.khanacademy.org/humanities/history/1600s-1800s/declaration-of-independence/v/background-and-introduction-to-the-united-states-declaration-of-independence

[私がこの動画をお薦めする理由]

この動画は、アメリカの独立宣言についてのレクチャーです。
多くの人と同じように、私も教科書レベルの知識はもっていたのですが、今回この動画を見てさらに深い知識を得ることができて面白かったです。特に、独立宣言を起草した一人であるジェファソンは当時33歳と、議会の中でも三番目に若かったにもかかわらず文才を認められていたため委員会に選ばれたというのを知り、能力を重視するアメリカの気質のようなものは初めからあったのかもしれないと思いました。

[印象に残った英語表現]

the Laws of Nature and Nature’s God

独立宣言冒頭の表現なのですが、この手の表現は英語話者でないと正確なニュアンスはわからないのだろうと思いました。この表現に対する説明がWhat they’re saying right there is that the laws of nature and the fact that nature’ s God created us all equally means that one set of people don’t have to be subservient to or occupied by or colonies of another set of people.とありました。

[投稿者] きゅー

Keller Rinaudo: A mini robot -- powered by your phone




【私がこの動画をおすすめする理由】
今日、私たちにとってロボットはどんどん身近な存在になりつつあります。この動画では、iPhoneを頭脳とするロボットが登場します。目を合わせることもできれば、ゲームをすることもできる、まさに友達のようなロボット。また、自分の思うとおりにコントロールすることもできます。面白く画期的なロボットです。ぜひ視聴して、この感動を味わってほしいと思います。

【印象的だった英語表現】
And if I want to explore the world -- uh-oh, Romo's tired -- if I want to explore the world with Romo, I can actually connect him from any other iOS device.

世界を探検したければ― おや Romoが退屈しちゃったようですね もしRomoと世界を 探検したければ― どのiOSデバイスからでも Romoに接続できるんです
 
【投稿者】

シェフィー

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【私がこの動画をおすすめする理由】

 みなさんはロボットを持っていますか?私はこの動画をみるまではロボットは自分とは縁のない話だと思っていました。なぜならそれは高価で大きくて扱いの難しいものだと思っていたからです。しかしこの動画を見てロボットに対するイメージが変わりました。Kellerさんは世界中の多くの人が使うiPhoneWi-Fiを主な材料としてどの年代の方も使うことができるロボットの開発に成功しました。使い方にたくさんの可能性を秘めたロボットだと思います。

【印象に残った英語表現】
But what we do know is that it isn't 10 years or 10 billion dollars or a large humanoid robot away. The future of personal robotics is happening today, and it's going to depend on small, agile robots like Romoand the creativity of people like yourselves.

これからのロボットについてのKellerさんの希望が述べられています。

【投稿者】flavor
  
【私がこの動画をおすすめする理由】
科学技術がますます進歩し、様々なところで機械化が進んでいますが、いまだにロボットを持っているという人は増えていません。ケラー・リナウドさんとその仲間の方々はこの点に着目し、「誰もが使えるロボット」というものを本気で作ろうとしているのです。ケラー・リナウドさんがこの動画の中でRomoという、iphoneを頭脳として用いたロボットを紹介しているのですが、小さくて手頃な値段であるにも関わらず、Romoの性能には本当に驚かされます。ぜひ一度見てください。

【印象的だった英語表現】
 So just by a show of hands, how many of you all have a robot at home?
「家にロボットがあるという人手をあげてください

【投稿者】
nke