https://www.youtube.com/watch?v=NcE6deGdGlU&list=WL&index=94
【私がこの動画をお薦めする理由】
現在世界中で絶大な視聴率を獲得している動画SNSサイト「YouTube」。パソコンやスマートフォンを開いたことがある人なら一度は見たことがあると言えるほど、私たちの生活にとって大なり小なり必要なものとなっています。しかしながらYouTubeなどのSNSサイトを利用していると、「実際に記事や動画を投稿している人びと」がそのサイトを運営しているような錯覚に陥りますが、当然ながらこれらのサイトも実在する企業などが運営を担当しているわけです。この動画では巨大動画サイト「YouTube」社の内部を巡るツアーとなっています。
YouTube社の中にはいったいどのような設備があるのでしょうか。ボルダリングにミニゴルフコース、巨大滑り台．．．普通の企業ではなかなかお目にかかれない設備が満載ですが、これはFacebookやAmazonといった有名IT企業などでも採用されているもので、社員がときにはリラックスして思う存分アイデアを出し合えるような環境が用意されています。会社と言えばオフィスに机がきっちり並べられていて少し堅苦しいイメージがありますが、YouTubeでは可能な限りのアットホーム感のおかげで、社員はストレスを抱えることもなく仕事を続けられるというわけです。
教育現場にこの環境を突然持ってくることは難しいですが、少なくとも大学などではこのように学生にとって過ごしやすい環境を採用している大学も増えてきました。効率とコストを考えていただけでは採用しづらいアットホームな設備も、実は学生が本当に求めているもので、そこから彼らのユニークな発想が発信されていくということが大いに期待できます。今後も企業や高等教育の現場でこのような設備が増えていくことを期待します。
【印象に残った英語表現】
Echo, echo, echooo... (7:47)
YouTube社の内部には廊下の両側に反響度の高い壁をあしらったレストスペースのようなものがあり、そこで話をしているとそのあたり一帯でそれが筒抜けになります。普通このような設備は必要ない気がしますが、アイデアという観点からすると、これも社員それぞれのアイデアをあえてシェアするための設備であるのかもしれません。
【投稿者】
Yuto
No comments:
Post a Comment