Friday, June 26, 2015

Hacking language learning: Benny Lewis


          
                               https://www.youtube.com/watch?v=0x2_kWRB8-A


【私がこの動画をおすすめする理由】

世界には多言語話者(polyglot)と呼ばれる人たちがいます。彼らは複数の言語を使用することができ、彼らの中には20を超える言語を操ることができる多言語話者も存在します。なぜ彼らは複数の言語をそれほどまでに流暢に操ることができるのでしょうか?彼らには生まれながらの才能があるからでしょうか?ということは、特に才能のない私たちには多言語話者になる可能性がゼロとうことでしょうか?今回のスピーカーであるBenny Lewisさんはそうではないと主張します。

現在、言語を学ぶことができる環境は以前よりもずっと向上しました。インターネットを通して世界中の人びととつながることができることによって、普段は外国人と出会う機会が少ない人でもE-mailやSkypeを使って生きた外国語に触れることができます。これらのツールを使わないわけにはいきませんよね。実際、多言語話者の人びともこうしたツールを最大限に活用する努力をしていて、才能が彼らの能力を完全に決定しているわけではないのです。また、ネイティブスピーカーに遠慮してなかなか学習のパートナーを見つけられないのも問題です。実のところ、自分の母語で他の国の人がコミュニケーションを取ろうとしてくれれば、自分としても悪い気はしません。自分が持っている可能性を信じること、利用できるものを最大限に利用すること、学ぶことに遠慮しないことが多言語話者になるための最初のステップとなるかもしれません。

【印象に残った英語表現】

So, embarrass yourself, go out there, talk to people, it's okay. (10:56)

上でも述べましたが、ネイティブスピーカーを煩わせたくないと遠慮していてはコミュニケーションの機会は減っていく一方です。細かいミスを気にして閉じこもるより、ミスを連発してでもコミュニケーションをとり続けていくことが外国語を学ぶ際に最も大切なことの一つです。

【投稿者】

Yuto

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