Sunday, May 3, 2015

A girl who demanded school :Kakenya Ntaiya



【私がこの動画をお薦めする理由】

学校、そもそも教育がなぜ必要なのかということに対して、わたしたち日本人は明確な答えを
即座に出すことは難しいかと思います。なぜなら、私たちは特別意識することなく、気づいたときには学校に通っていて、その理由に関して考えをめぐらすことは中々無いからです。わたしたちがなぜ教育を受けているのか、なぜ義務教育で9年間も学校へ通わなければならないのか。それを知るにはこの環境をより広い視野を持って、より外側から見ることが必要かと思います。

この動画のマサイ族の例に限らず、子供たち、特に女性が求める教育が供給されていない状況は枚挙に暇がありません。たしかにそれぞれの生まれた環境、文化の違いにより教育に関しての価値観は随分と異なることは事実です。しかしながら、それ求める者に平等に与えられるのが真の教育なのではないでしょうか。自分が生きる環境を少しでも良い方向へと変えていきたいと思う人、それが学習者ではないのでしょうか。教育はそれに応えるためにあるものだと思います。

【印象的な英語表現】

Move out, because as you change your world, as you change your community, as we believe that we are impacting one girl, one family, one village, one country at a time.

よく「世界を変えるには...」どうこうというセリフを耳にしますが、最初は自分の周りを変えることから始まるものなのではないでしょうか。自分のまわりにきっかけはごろごろ転がっていて、その輪がどんどん広がっていっていくだけだと思います。周りの環境を少しでも変えようとして、そのニーズに答えようとしているうちに、もっと大きな範囲で変化をもたらすことができる、そんなことを考えました。

【投稿者】
Yuto

【私がこの動画をお薦めする理由】
  当たり前のように学校に行き、授業を受け、ときには学校に行きたくないなどと言う私たちが、どれほど恵まれているのか考えさせられました。世界には、宗教的・文化的に女の子が教育を受けることが悪いことであるとみなされている国がまだまだたくさんあります。本来平等であるべき教育の不平等を目の当たりにしました。命がけのその民族における通過儀礼が当たり前のような地域の地域性を否定せずに、それでもやはり変えねばならないことは変えていかなければなりません。小さくとも、とにかき自分から行動することの重要性を訴えかけられる話でした。

【印象的な英語表現】
 Be the first. People will follow you.

まずは、『自分から』、行動しなさい、と何度も繰り返されます。個人から集団に、集団から国に、そして国から世界へと影響していきます。それがわずかながら、未来の平和な世界に繋がっていくことを信じて活動する彼女の情熱に惹かれました。

【投稿者】
 あーちゃん

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