Tuesday, October 14, 2014

Ziauddin Yousafzai: My daughter, Malala





【私がこの動画をお薦めする理由】
 女の子が生まれても誰も喜ばず、女の子は13歳になると家の外に出ることができない。市場に行くことすらできない。学校にも行くことができない。みなさんはこの様な状況を考えたことがありますか。家父長社会のパキスタンで、プレゼンターのジアウディンさんは、女性の窮状を変えようとしています。
 先日ジアウディンさんの娘マララ・ユスフザイさんノーベル平和賞を受賞しましたが、パキスタンの家父長社会の中で、女性の基本的人権を守るために、ジアウディンさんが娘のマララさんをどんな想いで、どれだけ大切に育てたのかが伝わります。

【印象的な英語表現】
I did not clip her wings.
「翼を切り取らなかった。」
マララさんのお父さんは彼女が女の子だからと言って家に閉じ込めることはせず、女の子の彼女にも男の子達と同じように、夢や希望を持ち、それを叶えてほしいと切実に思っていたことが窺える一文です。

【投稿者】
リリー




【私がこの動画をお勧めする理由】
最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイの父ジアウディンによる娘についてのスピーチです。親の目線から彼女について述べられています。パキスタン社会では原則的に女性の就労が禁止されており女子の就学すら厳しい状況にある。女性の通学就労を禁ずるTPP(パキスタン・タリバン運動)による襲撃を受けながらも女性の権利と教育の大切さを訴えてきた彼女に深い感銘を受けたと同時に、父ジアウディンが娘マララを誇り思っている姿から息子であれ、娘であれ、性別・社会に関係なく子どもに対する親としての愛情、教育、「在り方」について考えさせられました。

【印象的な英語表現】
Don't ask me what I did. Ask me what I did not do. I did not clip her wings, and that's all.

父が彼女に「してあげたこと」ではなく「しなかったこと」=『娘の翼を切り取らなかった、それだけだ』という言葉が印象的でした。

Your daughter inspired from you.

諺に「親の背中を見て子は育つ」とあるが、そのニュアンスが受け取れて”inspired”鼓舞されるという表現がいいなと思いました。

【投稿者】
すぎかな

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