Tuesday, November 19, 2013

Gavin Pretor-Pinney: Cloudy with a chance of joy



【私がこの動画を薦める理由】
 前回の講義では、cloud computingについて学びました。そこで関連する話題として、’cloud’について語られた動画を探してみました。
 私たちは雲を見て感動しなくなってから、どれくらいの月日が経ったでしょう。天気が悪くなる兆候だとか、いつも見るものだから、感動しないといった理由で、雲には、見向きもしないかもしれません。確かに、空を見上げて想像をめぐらすことは、年を重ねるにつれ、なくなっていったように感じます。しかし、ちょっと想像力を働かせるだけで、雲が滑稽な形に見えたり、自分の心情を象徴するもののように見えたりした幼いころのことを覚えていませんか。あるいはいつもある雲でも形が違ったり、まれにしか見ることがない雲があることを知っていますか。 デジタルが支配する社会で、あくせく行動している最中には、一見無意味に思える「雲を見上げること」。ですが、何気ない日常に異質なものを見出し、驚くことでこれから生きる上の糧をもらっているのではないでしょうか。プレゼン中にはたくさんの「雲」が登場します。それらひとつひとつに想像力を働かせて、新たな発見をしてください。

【印象的な英語表現】
And the clouds, these rarer clouds, remind us that the exotic can be found in the everyday. Nothing is more nourishing, more stimulating to an active, inquiring mind than being surprised, being amazed.
 不思議なものは日常生活の中にあります。そして、私たちはなぜ不思議なものに惹かれるのか。それは、何より自分が生きる上での動機を与えるため。そんなことに気づかせてくれる英文でした。

【投稿者】

インサイド やしき


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 [私がこの動画をおすすめする理由]


「空を見上げて雲を眺めてみる」という行動には生産性はないかもしれないが、豊かに生きるためにはとても大切なものだとプレゼンターは言います。私も、授業が終わってバイトに行く時に夕焼けの中に浮かぶ雲をぼんやり見ているとそれだけでなんだか元気が出てくる気がするのです。

意味のないところに意味を見出す。私達は幼いころ、空に自分自身の心を描いていたのかもしれませんね。自由にわくわくして、見るものすべてを輝かせていた純粋な心はなくなりません。

みなさんも忙しい毎日を過ごされていることでしょう。私はこの動画を見て、何もしない時間の大切さを改めて感じました。面白い雲の形も紹介されていて興味深いと思います。そしてその後にはぜひ、パソコンのディスプレイから窓の外へと目をやってみてください。



[印象に残った英語表現]



So keep looking up, marvel at the ephemeral beauty, 


and always remember to live life with your head in the clouds.

 

(いつも空を見上げましょう、つかの間の美しさに心を躍らせて

雲のなかに心を遊ばせることを忘れないでください。)



たとえ、わくわくすることが苦手になっても忙しくても、目を向けるかどうかで豊かな時間になるかが決まるのだな、と思いました。

雲を想像力豊かに眺め続けることを’’live life with your head in the clouds’’と表現しているところがとてもいきいきしていて素敵だと思います。




[投稿者] きゅー






【私がこの動画をお薦めする理由】

このお話は、私が高校生の時にテレビでみてとても印象的だったものです。みなさんは雲をじっくりとながめたことがありますか?もしないなら、それはどうしてですか?忙しいから?あるいはコンピュータやメールに夢中になっているから?日常にあふれている平凡な雲。しかし、だからこそ語り手はそれに注意を払うのです。そうすることで忙しい日々に刺激を与え、心を豊かにするという大切な時間を設けているのだと感じました。
【印象的な英語表現】

But you don't need to rush off away from the familiar, across the world to be surprised. You just need to step outside, pay attention to what's so commonplace, so everyday, so mundane that everybody else misses it.

ただ忙しいことに追われるのではなく、時にはそれらを忘れて今を楽しむということが大切だという語り手の言葉がとても印象的でした。

【投稿者】

つね

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[私がこの動画をお薦めする理由]

 タイトルを最初に見た私も、Cloudyという言葉を、何か困難めいたものとして想像していたように、「雲」は日本語でも英語でも、何か良くないイメージを持たれています。はっきりしない、もやもやしたものを表現するときに用いられがちなように思います。が、この動画では、さわやかな、あるいは明るい表情の雲を見ることができます。特別何かをしなくても、日常の中に、美しい雲を見つめるという喜びを見つけることができるのです。
 顔を上げて、雲を眺めることに楽しみを求めていれば、頭の中の「雲」を晴らせるかもしれません。

[印象的な英語表現]

Nothing is more nourishing, more stimulating to an active, inquiring mind than being surprised, being amazed. It's why we're all here at TED, right?

動名詞を重ねていく表現が、リズミカルに感じられて印象的でした。その後の付加疑問文が、前文の説得力を強めるだけでなくユーモアに富んでいます。

[投稿者]
     coli


[私がこの動画をお薦めする理由]
私は普段カメラで写真を撮るのが好きなのですが、曇りの日は写真が暗くなるのであまり好きではありませんでしたが、この動画を見て「曇」や「雲」、「影」というものが思っていたよりも明るいものとして捉えることができるようになりました。ネガティブなイメージが強いそれらのものですが、その形はその瞬間にしか見ることが出来ないものです。スマートフォンを持って下を向いて歩いてばかりいる人は、たまには空を見つめてみて下さい。面白いものが見えてくると思います。

[印象的な英語表現]
Sometimes we need excuses to do nothing.
メールの返信、SNSのやりとり、常に何かに追われている毎日を生きている現代人はちょっと休憩が必要なのかもしれないと思った一文です。



[投稿者] ターザン


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